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という共働き家庭は、多いのではないでしょうか。この記事では、家事代行に否定的だった共働きフルタイムワーママの私が、
- 共働きが絶対家事代行を使った方がいい理由
- おすすめの家事代行サービスと使用頻度
について、実際に利用した体験をふまえて解説します。
共働きでも家事代行が使いにくい理由
まず、そもそも家事代行が使いにくい理由3点を整理します。
- 頑張れば自分でできるため、贅沢・もったいないと感じる
- 他人を家に入れることに抵抗がある
- 夫に反対される
それでは、順番に見ていきます。
1-1.頑張れば自分でできるため、贅沢・もったいないと感じる
家事代行に依頼するのは、掃除、家事という、自分でも頑張ればできる内容ばかりです。
自分でやればタダなのに…と、わざわざお金を払って他人に任せるのが贅沢である、もったいない、と感じてしまう人が多いでしょう。
1-2.他人を家に入れることに抵抗がある
家事代行は、鍵を預けておけば、自分が留守中に仕事をしてくれるので効率的です。でも、盗難の可能性や、そもそも自分の家に他人をいれることが嫌な人もいますよね。
自分がいる時に来てもらう場合でも、「なんとなく気を遣ってしまう」と感じる人は多いかも。「プライベート空間に他人を入れる」ということに抵抗を感じてしまうことも。
1-3.夫に反対される
妻側が「頼みたい、試してみたい」と思っていても、夫に反対されたり、理解が得られないパターンも。
結局のところ、「家事にお金を払う価値がない」と思われてしまっているのです。ワンオペの苦労をあまりわかってないんですよね…。
共働きなら使わないと損!?家事代行を使った方が得な理由
私も最初否定的でしたが、使うデメリットよりもメリットの方が大きいと判断し、使うようになりました。
2-1.家事をすべて自分で行うことで生じている不都合を解消できる
①ワンオペの解消
共働き世帯の保育園の送り迎えは、夫が朝送り、妻が夕方迎え、というパターンが多いです。
時短、あるいは保育園が終わる時間までに仕事を切り上げて妻が帰宅する一方、夫は遅くまで残業していることも多いですよね。
結果、妻は平日ワンオペとなることも多く、最も忙しい18~21時頃、下記のようなタスクをほぼ一人で担っていませんか?
- 夕食作り
- 夕食たべさせ
- お風呂にいれる
- 翌日の保育園の準備
- 寝かしつけ
- 残りの家事(選択、部屋の片付け等)
夜泣きや夜間授乳の対応も基本は妻。となると、睡眠もまともに取れません。家事代行を利用することで、妻の家事負担を軽減し、上記の不都合を解消できます。
②子供と遊ぶ時間が確保できる
平日、子供と触れ合える18~21時の間、家事に1時間手を取られると、その分子供と触れ合える貴重な1時間が消滅します。
そういうジレンマに悩む共働きワーママは多いでしょう。家事代行を利用することで、子供と触れ合える貴重な時間を確保できます。
③忙しくてイライラ→こどもにあたる→自己嫌悪の悪循環を解消できる
すべて自分で家事をしながら子供との時間を確保するならば、短時間でハードな家事タスクをこなす必要がでてきます。正直疲れます。疲労がたまります。
その時に、だだをこねられて家事を中断させられると、子供を怒ってしまったり、口調がきつくなってしまいます。(頭ではいけないと思っていても)
と後で反省して、自己嫌悪になりがち。家事代行を利用することで、この悪循環を断つことができます。
④家庭の空気が悪くなるのを防ぐ
共働き夫婦の家事負担の差や、それを理解してくれない夫にイライラし、夫婦ケンカが増えていませんか?
- 家事分担が夫婦で平等ではないことが当たり前になっている
- 「時短で給料は下がるのに、育児家事の負担が集中」して理不尽と感じる
- 平日ワンオペなのに、土日に夫が家事育児全てやってくれるわけではない
そういったイライラの積み重ねで、どうしてもストレスがたまってきてしまいます。
母親がイライラしたり、夫婦仲が険悪になると、家庭の空気は悪くなります。子供は、敏感にその空気を察して、言いたいことが言えなくなったり、親の機嫌をとろうと無理していい子になろうとしたりします。
結果、困ったことがあっても素直に相談できなくなるなど、のちのちに成って影響がじわじわとでてきます。家事代行を利用することで、家庭の空気が良くなるならば、対価として十分だと思いませんか?
2-2.夫に反対される場合の対処法
①タスクを可視化
共働き夫婦の家事分担ですが、
- 妻が「9:1くらい」と感じていても、
- 夫が「6:4くらい」と感じていることは良くあります。
気の利く女性は、そのくらい、見えない家事を担っているわけです。
男性に理解してもらうのは、数値で見せること。実際に夫婦がそれぞれ担っている家事をかき出してみましょう。その量の差が、なによりも雄弁に語ってくれるはずです。
②実際に平日ワンオペを1週間経験してもらう
一番効果があるのは、目には目を、歯には歯を、です。
男性も女性も、結局は経験しないとわからないものですよ。なので、経験してもらいましょう!平日1週間がむずかしければ、土日、またはそのうち1日だけでも良いです。
大事なのが、妻が一切手伝わないこと。たいてい、夫は1日でねを上げます。笑
③自分の時間単価で話をしよう
なぜならば、自分の時間は有限で、すべての自分の活動は時給計算できるから。
だって家事の時間の分残業をしていれば、残業代がもらえるわけですよね?その時間をあてているわけですから、その時給分をみずから支払ってし消費しているわけです。
時給1500円で1日2時間×月30日=なんと9万円!!
その時間を、労働として提供しているわけです。妻は、タダでこき使える家政婦ではありません。
2-3.結論、月2~3万程度なら必要経費!使った方が効率的
家事代行に月いくらかける?というと、月2~3万円、週1or2回もかければ十分です。
例えば、時給2,000円の業者に週1回2時間だと、1ヶ月たった16,000円です。食事は土日に3日分作り置きして、週半ばに1回、3日分を作り置きしてもらえばOKですし、水回りの掃除も週1~2回で大丈夫。
適正な頻度で家事代行を依頼する分には、けっして贅沢ではなく、自分の単価と使うことによるメリットを比較すれば、妥当と言えるでしょう。
共働き世帯におすすめの家事代行サービス
おすすめは、下記4社です。それぞれの特徴を、おすすめ順に紹介します。
- カジー(Casy)
- タスカジ
- キャットランド
- ダスキン
ランキング1位:カジー(Casy)
自分の希望にあった人をマッチングしてくれるので、初心者でも失敗しにくいです。
おすすめ度 | |
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料金 | 1時間2,560円(税込)〜 |
特徴 | 最短で当日の3時間前から利用も可能。 まだ新しいサービスのため、スタッフ数が他社と比較して少なめ。 |
対象地域 | 東京、神奈川、千葉、埼玉、大阪、兵庫、京都、宮城、愛知。対象地域は順次拡大中 |
ランキング2位:タスカジ
TVでも取り上げられている、カリスマ主婦も在籍。
プロフィールを見て、自分でお願いしたい人を選べます。
おすすめ度 | |
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料金 | 1時間1,500円~ |
特徴 | とにかく安いため、気軽に使いやすい 安いが上に、スタッフの技量はバラバラ。 スキルの高い人は予定が早く埋まりがち。 普通の主婦レベルの方でOKならば、見つけやすい。初心者向き |
対象地域 | 東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、京都、兵庫、奈良、滋賀 |
おすすめ度 | |
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料金 | 1時間1,980円~ |
特徴 | お試しトライアルあり。 対応してくれる家事の種類が多く、満足いく仕上がりとの口コミが多い。 |
対象地域 | 主に東京、神奈川、千葉、埼玉にてサービス展開中で、対象地域は拡大中 |
\まずはお試し価格で体験/
ランキング4位:ダスキン
料金はやや高めですが、そこはダスキンクオリティ。しっかり研修を積んだスタッフがきてくれますので、普通の主婦がお小遣い稼ぎで行う家事代行とは質が違います。
もちろん掃除が得意ですが、お料理もお願いできます。
おすすめ度 | |
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定期サービス料金 (週に1回or2週に1回) |
1回1名・2時間:9,900円(税抜 9,000 円) 1回1名・3時間:14,300円(税抜 13,000 円) |
1回のみの料金 | 1名・2時間:11,000円(税抜 10,000 円) 1名・3時間:16,500円(税抜 15,000 円) |
特徴 | 高額な分、質の高いスタッフ。それぞれのサービスについて学び、トレーニングを積んだスタッフが来てくれ、こちらの要望に合わせてオーダーメイドでサービス内容を決められます。年末の大掃除に頼みたい。ぜっかく頼むなら高い質を求めたい、という人向き |
対象地域 | 中野区、新宿区、杉並区、世田谷区、練馬区、八王子市、町田市、多摩市、狛江市 *一部、直接サービスができない地域あり |
\家事のプロの品質を試してみたい方必見/
我が家の使用パターン
最初はキャットハンドのおためしからスタートし、現在は
- 普段使い:掃除→カジー、料理→キャットハンド
- 年末の大掃除:ダスキン
と使い分けています!金銭的に無理のない使用範囲で、週1~2回、お願いしています。
\初心者にもおすすめな、カジーはこちらから/
まとめ
家事分担が夫婦で平等ではないのを、我慢する必要はありません。自分はタダでこき使える家政婦ではありません。相当の対価を支払って奉仕しているのです。
そのため、家事代行は、使用頻度を間違えなければ、贅沢ではなく、むしろ、家族全員のための必要経費としてとらえた方が効率がよいでしょう。月2~3万円、週1~2回で十分効果も感じられます。
手を抜けるところは上手に抜いて、自分と家族を労ってあげて下さいね。
それでも家事代行はちょっと……という人には、時短家電の導入がおすすめなので、よろしければ下の記事を参考にしてください♪