子供に習い事をさせようと思ってまっさきに思い当たる習い事は、
スイミングではないでしょうか?
この記事では、スイミングが人気な理由、いつからなかうべきか?メリデメは?月謝相場は?といった疑問にお答えしていきます。
スイミングが人気な理由、スイミングのメリット
親世代でも習い事の中で特に人気だったスイミング・水泳。
今や、全国の小学生の3割が通っているそうです。
幼稚園の習い事でもスイミングがある園は多いです(あとは英語、体操とか)。
- 水に対する恐怖心を無くす
- 全身運動をして運動神経UPを目指す
- 心肺機能を鍛え、強い身体を作る
- 免疫力UP
- いざと言うときに泳げると安心
- 初期費用が少なく始められる
- 小学校で必ず授業があるので、必ず活用の場がある(習い損にならない)
といった理由からも、メリットが多く、人気なのがわかりますね。
いつから習うべき?
結論は、下記の通りです。
- 水に慣れるという意味では早ければ早いほどよい
→0才6ヶ月~ベビースイミング可能な所が多い - 初めての習い事という意味で、友達作りや社会性を養うなら、
3才(年少)~が良い - しっかり泳ぐ、競技用というのであれば、
6~7才(年長~小学1年生)~が良い
年齢ごとの、習い始めのメリットを記載します。
0才から習うメリット
お母さんのお腹の中にいた時は、赤ちゃんは羊水の中でプカプカしていましたよね。
水の中で浮く、という感覚は赤ちゃんに近いほど馴染みがあると言えそうです。
実際、お風呂・沐浴が好きな赤ちゃんは多いですよね。
その感覚を覚えている赤ちゃんに近い年齢の方が、
顔に水を付ける、頭から水をかぶる、という事への抵抗も低く、水に慣れやすいです。
そのため、低月齢からスイミングをした場合は、
より水に慣れるのが早い、抵抗が少ない、という意味で有利です。
また、ベビースイミングはお母さんと一緒に入るので、
育児の息抜きになったり、親と赤ちゃんのスキンシップにもなります。
ママ友作りにもいいですよ!
年少から習うメリット
楽しく水に慣れたい、お友達と一緒に、というのが目標であれば、
年少~年長くらいから始めるのがおすすめです。
3才は、ちょうど幼稚園に通い出す頃。
幼稚園の習い事として選択できる園もありますよね。
保育園児も、幼児クラスからはプール・水遊びを行う園が多いですが、
園では水遊び程度。
「もっと泳ぎたい!」と思ったお子さんにプールはぴったりですね。
また、3才は言葉が話せて大人とも意思疎通が取れるようになる頃です。
お友達と遊ぶことも増えてきますよね。
そんなときに、「うちの子はちゃんとお友達と仲良くなれるかしら?」と心配な親御さんも多いはず。
- お友達との社会性を身につけようと思った際、
- パシャパシャ水を掛け合って楽しく遊べ、
- また、進級という目標、前よりも長く泳げるようになったという成長が分かりやすい
- プールを通して、お友達と関わる
- 目標に向かって頑張る
- 競争社会の面
など、多面的にいろいろな経験をすることができます。
「お友達と一緒に授業を受ける」、という小学校のさきどり練習にもなりますね。
年長・小学1年生から習うメリット
小学生では必ず授業でプールの時間があります。
プールの授業で「泳げない…」と焦ったり劣等感を抱くことを防げます。
また、綺麗なフォームで泳げる友達は、かっこよく感じませんでしたか?
たとえ足が遅くても、プールが得意な子もいます。
運動や勉強、なにか一つでも学校で友達よりできると思えるものがあると、
子供の自尊心が満たせますので、自己肯定感の向上に繋がりますよ。
スイミングのデメリット
まず、プールは結構病気をもらってきます(プール熱やら耳下腺炎やら中耳炎やら)
ですが、みなさんご存じの通り、風邪は子供の内にかかると、軽くすむことが多いです。
「風邪菌はたくさんもらうけど、その分強くなる→結果、将来健康体になる」というのが私の体感です。
ただ、中耳炎を繰り返すようなお子さんは、まだプールを始める時期が早かったり、
あまり向いていない場合も考えられますので、耳鼻科の先生に相談してみて下さい。
また、ピアノやプログラミングなどと違って、事故のリスクがあります。
そのため必ず準備運動をして、足がつらないように気をつけたり、
先生の目が行き届く、しっかりした教室を探すことが重要です。
無料体験授業や、夏休み短期トレーニングのコースもあるので、
まずはお試しからスタートするのがよいでしょう。
水泳教室を探そう。選ぶポイントは?
ー月謝は?
水泳教室を選ぶポイントは、
- クラスの人数が少なく、コーチの目が行き届く(事故の可能性を少しでも下げる)
- レベルアップした際に、「選手育成向け上級者コース」がる
です。
月謝は、週1回で6,000~9,000円、週2回9,000円~12,000円ほどが相場です。
入会金は、季節ごとに、入会キャンペーンで無料になるところがほとんどです。
また、お友達紹介で水着やスクールバックのプレゼントや、
料金割引があるところもありますので、チェックしてみて下さいね。
水着・道具を用意しよう
入会特典や友達紹介特典でついていない場合は、備品を準備する必要があります。
赤ちゃんはスクール水着が指定じゃないところが多いです。
また、ベビースイミングでは、ママの水着も必要です。
また、バスタオルはすっぽりかぶれるタイプが、周りからの目隠しにも使えて便利ですよ。
水泳キャップも必須です。
リンク
浮き輪は、手につけるタイプが、意外や意外、なかなかに便利です。
ドーナツ型のものは、レジャー用と思えばいいです。
さいごは、ゴーグルです。
まとめ:子供が楽しく通えるところにしよう!
最終的には、お子さんが自分から「やりたい!」と言ったものを並ばせるのが
一番上達する道だと思います。
水泳は習うお友達も多く、子供自身が「やってみたい」と思いやすい習い事のひとつです。
初期費用も少なく始められ、授業の予習にもなり、いざという時のための準備としても安心です。
絶対に習っておいて損にはならないものなので、人気が高いです。
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